プロフィール

院長 佐々木 憲司(ささき けんじ)

資格 柔道整復師 30年目

出身 北海道室蘭市

趣味 キャンプ・登山

T V・メディア出演・技術講師(マジカル骨盤矯正考案者)・セラピスト育成・店舗プロデュース

治療家を志したきっかけ

治療家として柔道整復師を志したのは高校1年生の時でした。

小学1年生から続けていた柔道が自分の人生を決めるきっかけとなりました。小柄だった私は身体の大きい人との激しい稽古で腰痛になり、高校1年生の時に地元の整骨院を紹介してもらいました。

地元の整骨院の院長先生の人柄に感銘を受け、自分も院長先生のような大人になりたい!と素直に柔道整復師の道を選びました。

迷わず進学した柔道整復専門学校では、夜学で学びながら日中は整形外科での勤務をはじめました。

札幌市内の整形外科クリニック・整形外科病院・中堅の総合病院、小樽の整形外科とサテライトのクリニックなど、15年に渡り、4つの病院で勤務させて頂き、数え切れないほどの症例を診せてもらました。

有り難いことに勉強できる環境み恵まれ、リハビリプログラム作成・検査・施術までのすべてを担当させてもらい、私の治療家としての基礎固めになりました。

柔道整復師となった後は病院勤務を続けながら、西洋医学の基礎を徹底的に積み上げました。理学療法士に混じって医大などでの解剖実習や、リハビリテーションの勉強会、テーピング講習会などにも積極的に参加。

ご縁があり、よさこいソーラン祭りの大賞経験もあるチームに踊り子として参加した際、怪我や不調をきたす踊り子さんの手当てをするうちに、専属のトレーナーに就任。150人を超える大所帯を限られた時間で的確に施術していく必要がありました。

この時の経験から「痛みや不調の原因を瞬時に見抜く目利き力」と「痛みや不調を的確に改善する技術力」が養われ、私の施術法の原型ができあがっていきました。

それから数年後、古武術の達人であり日本で5本の指に入る治療家との出会いが私を治療家として大きく成長させていただけるきっかけとなります。

今までは「治療方法=施術のやり方」を研究してきましたが、メンターである古武術の先生は「在り方」を説いてくださりました。

在り方を学ぶことで、武術の場合、治療の場合、人間関係の場合とあらゆることに応用ができる考え方を知ることが出来ました。

本来、超感覚人間のわたしは、いままで想像すらできなかった考えを知ることで、一気に新しい施術方法が溢れるほど思いつくようになったのです。

お客様にとっては驚くような施術法と感じていただき「魔法の手ですね!」とのお声もいただきました。

施術が趣味ですので、飽きることなく研究はまだまだ続いています。

心の悩みに寄り添える治療家

かれこれ18年ほど前ですが、私の妻が長男を出産した時、極度の疲労やホルモンバランスの崩れなどが重なり、産後うつ状態に陥りました。

退院後もしばらく気分の落ち込む日も多く、何か妻に出来ることはないかと考えていました。

そんな辛そうな妻を元気にしたい一心で、日常の手助けはもちろんのことでしたが、夫婦として心の支えになってあげたり、治療家として出来ることは、身体を楽にしてあげたり、産後の体型を元の状態に戻す施術なのではないかと考え、新しい施術法を模索しては、妻に施し始めました。

そうして6ヶ月は経ったころでしょうか、妻は心身ともに元気になり、順調に体調も体型も元に戻りました。

産後うつ状態を乗り越えた妻から「きっと私と同じような苦しみや辛さを抱えている人がいるから、お店(当時のファミリア整骨院)でやってあげたら喜ばれるんじゃない?」との一言から、産後の骨盤矯正というジャンルをつくったのでした。

また、人の心に寄り添っていく施術スタイルが私の中で確立されていきました。

原点回帰して「ファミリア整体院」と名付けた意味は、家族のように人の心に寄り添っていく治療家としての決意でもあります。

いつでも相談できる。不安になったら、苦しくなったら、辛くなったら思い出してもらえるような治療家を目指して、今後も精進していきます。

あなたにとっての「心の拠り所となる場所」としてファミリア整体院をご利用いただければ幸いです。


「人の心に寄り添い、痛みや不調で悩んでいる人たちを少しでも楽にして、たくさんの人の笑顔や喜ぶ顔を見たい!」

これは今でも変わらない私の原点です。

有り難いことに施術を体験してくれたお客様からのご紹介は現在も留まることはなく、大切なご家族や親戚、職場の上司、ご友人などをたくさんご紹介していただいております。

この場をお借り致しまして、感謝申し上げたいです。いつもありがとうございます。

身体や心の不調など、どんな悩みでも解決に導ける治療家として、もっと楽に前向きになれる未来づくりのお手伝いをさせていただきたく思っています。

あなたとお会いできる日を楽しみにしております。