自分を良く見せようとするの、もう止めませんか?

誰しも、自分のことって人にはよく見られたいものですよね。

しかし、常日頃、自分を良く見せようとしていると、必ず壁にぶち当たります。

なぜなら、自分を良く見てくれる人ばかりではないからです。

今回は「自分自身の在り方」についてのお話です。

Contents

「自分よく見せたい」の本当の意味

自分を良く見せいたと思うのは、一見、普通のことではないかと思いますよね。

しかし、冒頭でお伝えしたように、世の中は自分を良く見てくれる人ばかりではありませんので、いずれ気持ちが消耗してきて息切れをする時期がきます。

そもそもの話なのですが、自分を良く見せいたいという思いをずっと続けているということは、自分の「我」を押し通していることと同じなのです。

意外に思われるかもしれませんが「自分よく見せたい=我」です。

自分の「我」を押し通したら、必ず嫌悪感を示す人や、正面から相手の考えにぶつかりに行っているようなものですので、反発を受けるのです。

過去の失敗からの学び

お恥ずかしながら、過去の私も「自分を良く見せたい」行動をして大失敗したことがありました。

だいぶ昔の話ですが、とある小さなトラブルが起こりました。

その時私が下した判断は「自分ひとりで解決しよう。自分なら解決できる。」と、独り合点し、解決できるであろう自分を押し通したのです。

結果・・・大きなトラブルに発展して、結局、自分の家族にも迷惑をかけてしまうことがありました。

もっと素直になれば、自分ひとりで解決できるなんてことを考えなければ、大きなトラブルには絶対に発展しない出来事でした。

このような事例も「自分を良く見せたい」行動のひとつです。

私もこの出来事を通して、心底反省し、もう同じことを繰り返さないように心に決め、自分を良く見せることは無くなりました。

ありのままの自分で良いんです

自分がどう見られようが、どう思われようが、正直どうでも良いことなのです。

嫌うなら嫌えばいい、自分に合わないと思うならそれでいい。

自分にとって大切な人で、相手も自分を大切に感じてくれる人に、ありのままの自分をさらけ出せばいいのです。

大切に感じてくれる人をもっと大切にすればいいのです。

誰彼構わず、よく見えそうな自分にする人でいようとすることは、どんどん苦しくなっていきます。

反対に、家族でも友達でもお客様でも、そのままの自分で接していたほうが、いいじゃないですか。とっても気が楽ですよ。

まとめ

自分を良く見せようとせず、ありのままの自分をさらけ出していくと、心に余裕も出てくるものです。

心に余裕ができれば、きっと幸せを感じれる毎日になっていくものです。

心の余裕については、こちらの記事でも触れていますので、ご興味あればご覧になってみてくださいね。

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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佐々木 憲司

ファミリア整体院の院長。柔道整復師。治療家28年目。回復を実感できる整体と解りやすい説明は定評あり。メンタル由来の不調改善も得意とする。よさこいチームトレーナ10年・ミスコン審査員・TV・メディアにも出演。治療家向けの技術講師としても活躍中。