忙しい最中に、急に痛みが出てくると、人は焦ってしまうものですよね。
「どうしよう・・・この後、まだ用事が立て込んでいるのに。」
「自分の替わりがいないから、休めないのに、痛みが出てきたら困るんだよな・・・」
「あ〜いつまで痛みが続くのだろう・・・困ったな。」
このような不安からくる焦りが心の中で渦巻いてしまうことってありませんか?
私も、除雪で手首を痛めた時、仕事に支障をきたさないか?と焦ってしまったことがあります。
実は、痛みに対して不安や焦りからくる感情をメインにして自分に対して責めてしまうと、痛みが強まってしまうことがあります。
逆に責めたり不安や焦る感情ではなく、痛みを受け入れていく気持ちになることが最短で回復させる方法であることはあまり知られていません。
今回は、痛みを受け入れることで痛みが回復する理由についてお伝えしますね。
心と体のつながりを知る
痛みに対して不安や焦る気持ちになっているということは、痛みに対して強く意識していることになりますよね。
人は自分で意識したことを中心に行動しています。
ということは「痛み」を中心に行動していることになるので、結果、痛みに意識が向いていしまい、ずっと痛いまま。もしくは痛みがいつまでも抜けない。更には痛みが強くなってくる。という現象が起こります。
であるなら、一旦「痛み」から離れることをオススメします。
痛みを受け入れる意味
痛みを意識し続けるのではなく、痛みを受け入れみてはいかがでしょうか。
「痛みが出るほど自分の体は頑張ってくれたんだ!ありがとう。」
自分の痛みを受け入れて、痛みと痛めた自分の体に感謝することがポイントとなります。
痛いのは分かったよ。頑張ってくれからできるだけ労るよ。という気持ちとともに感謝することで、その後、スルスルと痛みの度合いが変わってくる事がよくあります。
事実、私の手首の痛みも受け入れたことで、一気に痛みが引いてきました。
完璧に治ったか?といえば、不完全ではありますが、出来なかった動きができるようになったり、動きによって予想外にいきなりくる痛みがなくなったので、精神的にもかなり楽になったといえます。
まとめ
痛みを受け入れることで、意識が一旦痛みから解放されます。
更に痛みに対して感謝することで、自分の体は回復する方向に舵取りをはじめます。
自分を責めないことが回復を早めると以前のブログで書いていましたが、もう一歩進んで感謝することで、よりスピーディーに回復に向かうのです。
この原理原則を忘れずに覚えておいてくださいね。
ファミリア整体院の痛みに対しての考え方も「受け入れるもの」として捉えています。
受け入れてもらいつつ、回復を早めるためのお手伝いを致します。
何をやっても、どこに行っても痛みが取れずお悩みの方は、迷わずご相談くださいね。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
佐々木 憲司
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