責めるのダメ!ゼッタイ!自分を認めれば体が回復する法則

治療の世界に身をおいて28年目(2022.9現在)になりますが、早く回復する人と回復までの時間がとてもかかる人がいることに気づかされます。

なぜ回復に時間がかかるのか?

結論をいうと、自分のことを責めてしまう性格の人は回復を妨げてしまう傾向があるのです。

今回は、自分への向き合い方ひとつで体にもたらす変化がどのようなものなのかについてのお話です。

Contents

なぜ自分を責めると回復をしないのか?

人間って、性格や考え方、その方の生い立ちやトラウマ、環境などが混じり合って、一人の人間が形成されていますよね。

お一人お一人が生きてきた中で、たくさんの出来事を通して、物事の考え方・思考が決まっていきます。

その結果、ネガティブな方向に引き込まれやすい人が出てきます。

人には言えない苦しさや、辛いトラウマを抱えたままの人も少なくありません。

ファミリア整体院にご来店されているお客様の中にも、家族にも仕事の同僚にも、友人にも言えない不安や悩みを打ち明けてくださる方もいらしゃいます。

辛いとき、苦しいときにはポジティブな考えなんて浮かばないですよね。

状況によっては、明らかにその方はまったく悪くないにも関わらず、ご自身を責めてしまう性格の方もいらしゃいます。

自分を責めてしまう癖がついてしまうと、心は荒んできます。

それどころか、体に不調をきたしていきます。

心の根っこに自分を認めれない気持ちが強く残っているので、すべて否定的でネガティブな感情が表に出てきます。

体に不調が出て施術をした時には顕著です。

施術で痛みや不調を改善できても、深層心理的には自分を責めていますから、心底安心していない状態であり、次の痛みや不調を探してしまうのです。

最終的には「どうせ私なんて、また調子悪くなるんだ。」と思ってしまう。

これではいつまで経っても回復しないですよね。

自分のすべてを認めてみよう

誰だって欠点もあり他の人より劣っている部分だってあります。

わたしも欠点だらけです。笑

そんな欠点や劣っている部分もすべて抱き込んで認めてみませんか?

自分を認めてれるようになると、心も穏やかになります。

自分を認めれると人も認めれるようにもなります。

自分を認めれるようになることで、ご自身の体に不調を抱えることになっても、回復の手助けをしてくれるようになります。

ご自身の体に起こっていることを含めてすべて認めてみる。

それが不調をいち早く脱する方法です。

あなたも試してみてはいかがでしょうか?

最後までご覧くださいましてありがとうございました。

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佐々木 憲司

ファミリア整体院の院長。柔道整復師。治療家28年目。回復を実感できる整体と解りやすい説明は定評あり。メンタル由来の不調改善も得意とする。よさこいチームトレーナ10年・ミスコン審査員・TV・メディアにも出演。治療家向けの技術講師としても活躍中。