「どうしても納得がいかない!」
「こんな状況は無理!やってられない!」
「なぜ自分だけこんな思いをしなければいけないのだろう・・・」
誰しも突然壁にぶち当たってしまうことってありますよね。
あなたなら壁にぶち当たった時、どのように考え行動していますか?
今回は、ストレスの壁を乗り越える方法についてのお話です。
人によって違う「壁」
人それぞれ、乗り越えるべき「壁」があります。
人と同じということはありません。
更にいうなら、人の「器の大きさ」によって、壁の高さも厚みも変わります。
同じ職場で同じ仕事をしていても、全員バラバラな「壁」が立ちはだかります。
誰しもずっと穏やかに生きていたいものなのですが、人生そう上手くは行きません。
逆説的にいうなら、乗り越える壁すら現れないということは、自分の「器」を大きくするチャンスも無いということでもあります。
では一体、この「壁」に対してどう対処していけばよいのでしょうか。
絶対に逃げてはいけない
「壁」は乗り越えるために用意されている人生のレシピのようなものです。
絶対にやってはいけないことがあります。
それは、目の前にある「壁」から逃げたり、目を背けることです。
逃げたい気持ちもわかります。
目を背けたい気持ちもわかります。
なぜ逃げたり、目を背けるといけないのか?
それは、その人のみに与えられた試練なので、もし逃げてしまったら、同じ状況がまた来てしまうからです。
例えば、どうしても納得のいかない人間関係や職場だったとしましょう。
只々、嫌だ!嫌いだ!という感情だけで職場を辞めて新たな職場を決めたとしても、実は同じように「え?!またこの状況?」ということが起こるものです。
その理由は前述したとおり、試練から目を背け逃げたので、何もその人の器に影響していないので、繰り返し同じような状況になるのです。
壁を乗り越える方法
では一体どのような方法で壁を乗り越えたら良いのでしょうか。
結論から言うと「気づくこと」です。
どうして自分がそのような状況にならなければいけないのか?
なぜこの環境に自分が置かれているのか?
何を「気づけ!」と言っているのかを自分に対して自問自答することが大切です。
別な表現で伝えると「自分をよく内観すること」ともいえます。
壁とは別の話ではありますが、自分自身の内部観察を怠ったときに体に起こる現象についても別記事でお伝えしてありますので、気になる方はご覧になってみてください。
壁を乗り越えるポイント
壁を乗り越える内観にはポイントがあります。
自分の考え方(思考癖)や行動を見直してみることです。
間違っても相手を責めることはしないでくださいね。
壁は自分自身の器を大きくするためにあるものなので、他人を責める考えはナンセンス。
あくまで起こったことに対して、自分自身のどんな部分をどう切り替えるべきかを考えるのです。
また、そうまでして気づかなければいけなかったことって何なのかな?と自問自答して、素直に受け止める。または受け入れていくことで、壁は乗り越えていけるのです。
まとめ
大なり小なり、人には言えないような事柄が誰しも抱えていますよね。
その壁との向き合い方や突破口として、今回のお話が参考になれば嬉しいです。
壁は乗り越えるためにある。すべては自分の器を大きくするため。ここに尽きます。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
佐々木 憲司
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